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あごのニキビの原因

更新日:2016.12.09
公開日:2014.03.26
ドクター画像
この記事の監修者
聖心美容クリニック 統括院長 鎌倉達郎

あごにニキビができる1番の原因は生活習慣の乱れ。ホルモンバランスが崩れると皮脂の分泌が増え、ニキビができやすくなります。ヒゲ剃りによる肌への強い刺激や、洗顔、枕の汚れなどにも気をつけましょう。

ホルモンバランス

他の場所とは違うあごのニキビの原因

髪の生え際やおでこは汗をかきやすく、汚れが溜まりやすいためニキビができやすい場所です。しかし、あごは本来それほど汗をかかない場所です。ではなぜ、あごにニキビができるのでしょうか。

生活習慣の乱れが1番の原因

睡眠不足やストレスなどによるホルモンバランスの乱れが、あごのニキビの原因としてまず1番に挙げられます。

睡眠不足は、正しいホルモンバランスにとって1番の大敵。いくらバランスの良い食生活や適度な運動を心掛けても、睡眠時間が足りないと意味はありません。

ストレスもホルモンバランスの乱れの原因となります。人間は緊張状態になると血流が悪くなり、それを補うため男性ホルモンを多く分泌します。これがホルモンバランスの乱れとなるのです。

ホルモンバランスが乱れると皮膚からの皮脂の分泌が過剰になり、それが毛穴に詰まってニキビの原因菌であるアクネ菌の温床となります。薬や皮膚科の診療で治しても、生活習慣が乱れたままだとニキビが再発しやすい状態であると言えるでしょう。

外部的な要因も

男性の場合、あごのニキビの外的な要因としてヒゲ剃りが挙げられます。ヒゲ剃りは肌への刺激が強く、肌トラブルの原因となります。

近年では肌への刺激の少ない電気カミソリやT字カミソリも増えてきていますが、肌を守る効果のあるシェービングクリームやヒゲ剃り後のケア用品なども積極的に使っていきましょう。

肌の汚れが原因の場合も!

あごが汗をかきにくい場所とは言え、別の要因で汚れが溜まればニキビの原因となります。洗顔をしっかり行うのはもちろんのこと、枕などあごに触れるものは清潔に保つようにしましょう。

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