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ピーリングの副作用

更新日:2016.12.09
公開日:2014.05.30
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この記事の監修者
東京警察病院 医師 澤田彰史

ピーリングは古い角質を除去するためのものですが、場合によってはその下の正常な肌まで削ってしまい、トラブルになる場合があります。ケミカルピーリングを自分で行う場合は正しい使用を心がけましょう。ピーリング後のアフターケアも重要です。

ピーリングの副作用

ピーリングは古い角質を除去するためのものですが、場合によってはその下の正常な肌まで削ってしまい、トラブルになる場合があります。

特に、自分で行うことができる「ケミカルピーリング」はやり方を間違えやすく、トラブルの元です。説明書きをよく読み、正しく使うようにしましょう。

クリニックで行うピーリングでも、まれに副作用がでることがあるようです。肌の赤みなどが出た場合は無理をせず、すぐに医師に相談してください。

次からは、実際にどのような副作用があるのかを細かく説明していきます。

ケミカルピーリングによる肌への刺激

あまりに頻繁にピーリングをすると、肌が赤くなったり、皮膚がポロポロと剥けたりすることがあります。特に肌の弱い人は注意してください。
ただし、こういった反応は古い角質が溶けている証拠ですし、数日でほぼ元通りになる、あくまで一時的な反応ですので気にしすぎる必要はありません。

家庭でできる『ホームピーリング』は、自己判断で効果を高めようとついピーリング剤を使いすぎたり、短期間に繰り返し使ったりしてしまいがちです。ピーリング剤は使用量・頻度は守りましょう。

ピーリング後は肌が刺激に弱くなっている

ピーリングによって古い角質がはがれると、『ビタミンC誘導体』などの有効成分の浸透がとてもよくなります。ホームピーリングをしながら、『ビタミンC誘導体』入りのローションやクリームも併用するとより相乗的に効果が上がりますので、そのため併用がおすすめです。

また、ピーリング後は今まで肌を包んでいた角質がきれいに落ち、肌がむき出しの状態になります。そのため、乾燥で肌がカサカサになり皮がむけてしまったり、紫外線の刺激で肌が赤くなりヒリヒリすることがあります。

ピーリング後は化粧水や乳液で保湿をし、紫外線に当たらないようにするなど、アフターケアもしっかり行うようにしましょう。

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