1451名の医師が参画する男性向けスキンケア情報サイト

高濃度プラセンタとは

更新日:2017/05/02 公開日:2014/12/26

シェアする

高濃度プラセンタとは

そもそもプラセンタとは

「プラセンタ」とは、動物の胎盤から不純物を取り除き、有効成分だけを抽出したエキスのことです。プラセンタには生命の成長や発育に必要な栄養素が豊富に含まれており、その栄養素の働きが美容や健康によい効果をもたらすといわれています。

具体的には、アミノ酸やタンパク質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラルなど、体を健康に保つ栄養素や、細胞分裂を活発にし、新陳代謝を高める「成長因子」と呼ばれる成分も含まれています。さらに、消炎・抗酸化作用のある「活性ペプチド」、肌を保湿する「ムコ多糖体」など、多様な成分が豊富に含まれています。

 

成分表示を見て高濃度プラセンタを見極めること

プラセンタの濃度は、その製造過程によって変わります。

「高濃度プラセンタ」はその名の通りプラセンタエキスの濃度が高いことを意味しますが、実はプラセンタエキスの濃度の表示基準はないため、安易な宣伝に惑わされないよう注意が必要です。

胎盤から有効成分を抽出した後、水やそのほかの成分を加えて薄めたりしていない状態のものを「プラセンタ原液」または「プラセンタ純液」と呼びます。濃度100%のこの原液をそのまま使用し、防腐剤などの保存料や香料などを一切加えていないプラセンタ美容液は、もっとも高濃度なプラセンタ化粧品といえます。

そのほか、プラセンタ原液をメインに、さまざまな有効成分を配合した商品もあります。この場合、使用しているプラセンタが濃度100%だったとしても、化粧品に配合された時点で濃度100%ではなくなってしまいます。

一概に「高濃度プラセンタ」と言っても、商品に配合される前のプラセンタ自体の濃度の高さと、商品に配合された後にプラセンタが占める濃度の高さという2種類があるため、成分名の表示や原料、容量などをしっかりとチェックしながら見極めることが大切です。

プラセンタの効果とは

前述したように、アミノ酸、タンパク質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、成長因子、活性ペプチド、ムコ多糖体など、プラセンタに含まれるさまざまな成分が美容や健康に働きかけます。

具体的には、以下のような効果が期待できます。

・美肌・美白効果

・疲労回復・免疫強化

・冷え性・肩こり・腰痛

・育毛効果

濃度が高いと効果も高い?

プラセンタの濃度が高いほど有効成分が多く含まれており、効果も高いといえます。ただし、先に述べたように、プラセンタの濃度が高いことを見極めることが必要です。

さらに、もうひとつ大切なことは、抽出方法をチェックすることです。抽出方法によっては、その過程でプラセンタに含まれる有効成分が失われてしまう場合があります。「酵素分解法」や「凍結酵素抽出法」などの抽出方法であれば、より濃度の高い高品質なプラセンタ原液をつくり出すことができます。

また最近は、熱を与えずに不純物や菌などを分離する非加熱殺菌処理の「生プラセンタ」も登場。プラセンタの有効成分は加熱殺菌によって壊れてしまいますが、この非加熱殺菌処理の技術によって、有効成分をより多く残すことができます。

プラセンタの副作用について

今まで医療機関で処方されるプラセンタの錠剤による副作用が報告されたことはありません。市販のサプリメントやドリンクについてもほぼ問題はないと考えられていますが、タンパク質やアミノ酸が含まれているため食品同様にアレルギー反応が起こる可能性を考慮しなければなりません。

健康食品の安全性について調査・研究する「独立法人国立健康・栄養研究所」の報告によると、以下のような事例が過去に起こっています。

・小児喘息とアトピー性皮膚炎の既往歴がある男性

プラセンタエキスを含む健康食品の摂取により、従来のアレルギーが増悪した成人型アトピー性皮膚炎を発症

・41歳女性

プラセンタエキスの経口摂取と美容液による外用摂取をしたところ、アレルギー反応により接触皮膚炎を発症

アレルギーのある方や既往症のある方は、医師の管理下で服用するなど、十分注意したうえで摂取するようにしましょう。

あなたにオススメの記事一覧

全ての記事一覧へ

関連するセルフチェック一覧

他のカテゴリを見る

更新情報

注目情報