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乾燥肌による湿疹の治療法

更新日:2017/02/09 公開日:2014/12/22

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乾燥をそのままにしておくと…

寒さが厳しい季節になると、乾燥がひどくなり、肌のカサつきが気になります。男性は特に女性よりも肌の水分量が少ないので、乾燥による肌の悩みを抱えている人も多いでしょう。

乾燥が進行すると、肌を守ろうとするバリア機能が低下し、外部からの刺激などに敏感になってしまいます。そうすると、敏感になった肌はその反応を「かゆみ」として表面化してしまうのです。

乾燥によるかゆみを我慢できずに掻いてしまうと、そのかゆみは一気に増殖してしまうこともあります。そしてやがて肌にはプツプツとした湿疹が現れてしまうのです。この症状を「皮脂欠乏性湿疹」と言います。

ちなみに、頭皮にも湿疹ができる場合があります。この頭皮の湿疹は、皮脂分泌の活発な部位に出現する「脂漏性皮膚炎」、アトピー性体質と乾燥が原因なら「アトピー性皮膚炎」、シャンプーや整髪剤が原因なら「接触皮膚炎(かぶれ)」と呼ばれています。

乾燥が原因でできてしまった湿疹の対処法

接触皮膚炎(かぶれ)の場合

接触皮膚炎(かぶれ)の場合は、まずかぶれの症状を起こした原因となるシャンプーや整髪料の使用を中止しましょう。そのうえで、皮膚科を受診し処方された外用薬を医師の指示通りに使用しましょう。

脂漏性皮膚炎の場合

脂漏性皮膚炎の原因は皮膚分泌機能異常が元々ある可能性や、常在菌であるマラセチアが関与している可能性、環境などによる皮脂の成分、分泌の変化や発汗、ビタミン代謝などの要因もあります。ストレスをためない精神状態と食生活改善に心がけましょう。治療は、日々のスキンケア、ステロイドや抗真菌薬の外用が中心になります。適切な洗顔、洗髪で脂漏部位を清潔に保ち、生活のリズムを整えましょう。

アトピー性皮膚炎の場合

アトピー性皮膚炎の人の場合は根本的な体質改善がも必要なため、長期計画での治療になります。自己流でケアするのは危険です。かかりつけの医師の意見を聞き、適切に対処しましょう。

ステロイドは、炎症を鎮め免疫を抑制する効果が期待できるお薬なので、皮膚系の疾患において、ごく一般的な薬です。ただ、医師の指示なしに勝手に途中で使用を中止したりするのはやめ、しっかりと医師の指示通り使用しましょう。

湿疹の症状がおさまってきたら、大切なのは保湿です。症状が落ち着くまでは毎日のスキンケアとしてお手入れを続けましょう。

湿疹は治った!と思っていても、じつは根深く残っているものもあります。少しでもスキンケアが肌に染みる、赤みが出るなどの症状が表れた場合は、すぐにケアを中止して病院で相談してください。

男性特有の乾燥肌については『男の乾燥肌の原因』をご覧ください。

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