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いんきんたむしの感染経路

更新日:2016.12.09
公開日:2015.05.02
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この記事の監修者
松下皮フ形成外科 院長 松下博明

いんきんたむしの原因は白癬菌。白癬菌の感染経路は主に人から人です。公共施設のイスや床から感染するケースがほとんどで、ほかにも性行為、自宅で飼っているペット、自らがもっている足の水虫などから感染します。

温泉

高温多湿によって菌が繁殖し、発症

「いんきんたむし」は「股部白癬(こぶはくせん)」や「岩癬(がんせん)」とも呼ばれ、白癬菌(はくせんきん)が鼠径部や内股に増殖すると発症します。

白癬菌は人間の皮膚に常在する菌であり、通常であれば異常を起こすことはありません。しかし、高温多湿を好むため、内股などが湿ったり蒸れたりすると菌が増殖。角質層に根を張り、繁殖することで発症します。

他人から感染することがほとんど

主な感染経路は人から人です。白癬菌は感染力が非常に強い菌なので、人同士直接触れなくとも、物や場所を介して感染します。一般的なのは、大勢が利用するトイレや温泉、ジム、プール、海水浴場などの公共施設。白癬菌は感染者の服や直接触れたイス、床などに付着し、とくに浴室のバスマットは湿気を含んでいるので菌が繁殖しやすい傾向にあります。

白癬菌に感染している家族がいる場合、感染している人の皮膚が床に落ち、菌が繁殖して一緒に住んでいる家族に感染することもあります。また、性行為で感染することも少なくありません。パートナーが、いんきんたむしに感染しているときは、なるべく性行為を控えたほうがいいでしょう。

ほかにも、自宅で飼っている犬や猫などのペットから感染することもあります。白癬菌は動物の毛を好んで寄生することもあり、白癬菌に感染したペットに触れたり、抱いたりすると感染します。ペットに触れた腕などに痒みと赤みが現れたら白癬菌に感染している可能性があるので注意してください。

自分の足に発症した水虫が原因の場合も

自らがもっている足の水虫が、いんきんたむしを招くこともあります。水虫の原因も、いんきんたむしと同じ白癬菌。水虫にかかっている自分の足に触れたあとに股のつけ根などに触れると感染する恐れがあります。

感染を防ぐ方法

白癬菌が付着したからといって、すぐ、いんきんたむしになるわけではありません。菌が皮膚に入り込むまで約24時間かかります。ですので、白癬菌が皮膚表面に付着した場合はこまめに洗い、皮膚を清潔な状態にしていれば感染は防ぐことができるでしょう。

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