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光脱毛のメリット・デメリット治療内容について

更新日:2017.03.30
公開日:2015.12.24
ドクター画像
この記事の監修者
赤坂ビューティークリニック 院長 青山秀和

エステサロンや脱毛専門サロンで行われる光脱毛。興味はあるけれど、本当に効果があるの?安全なの?と思っている方は必読です!施術の仕組みや、メリット・デメリットをドクター監修のもと詳しくご紹介します。

電車の車内広告などでおなじみのエステサロンや脱毛専門サロンでは、光脱毛が主流です。光脱毛の特徴やメリット、デメリット、混同されがちなレーザー脱毛との違いについて解説します。

光脱毛とは?

ネットや雑誌、チラシなどの広告で目にしたことがある方は多いかもしれません。この光脱毛とは何かについて、まずは理解を深めておきましょう。

エステサロンで行われる脱毛施術

この「光脱毛」とは、医療機関(クリニック)ではなくエステサロンで行われる脱毛施術を指します。サロンによって呼び方が異なり、フラッシュ脱毛やIPL(インテンスパルスライト)脱毛ともいわれています。その名の通り、脱毛したい部位に専用の機器で光を当て、毛のメラニン色素に熱を吸収させ、刺激し脱毛を促進します。

家庭用光脱毛器とは?

最近は家庭用の光脱毛器械も家電販売店などで販売されており、価格は2万円台ぐらいからになっていますが、サロンで行う脱毛ほどの効果が期待できるかはわかりません。

レーザー脱毛とは?

光脱毛と同じ原理で脱毛する方法にレーザー脱毛は、美容皮膚科などのクリニックで用いられる医療脱毛です。エステで行われる光脱毛との違いは、簡単にいうと「出力の強さ」です。レーザー脱毛は医療として扱われるため、出力も高く効果が出やすいという特徴があります。また「レーザー」「永久脱毛」という呼び方ができるのも医療脱毛だけです。

光脱毛はレーザー脱毛よりもマイルドな光で広範囲に照射するのが特徴です。効果が高い特徴もあるため、1回あたりの費用は光脱毛よりも若干高めになっています。

光脱毛のメリット

光脱毛は、レーザー脱毛に比べて光の出力が弱いため、施術中の痛みが少なく、肌トラブルになりにくいという利点があります。むしろ脱毛時に毛穴がひきしまり、きめ細かくなるため美肌効果が期待できます。また、照射範囲が広域であることは、施術時間の短縮にもつながります。たとえば、両ワキなら約10分程度で脱毛が終わるケースもあり、空いた時間で気軽に施術を受けられるのが特徴です。

光脱毛のデメリット

光脱毛は、光の出力を弱めることで、痛みを軽減できますが、代わりに1回あたりの脱毛効果が低下してしまいます。そのため、効果を実感するまでには、レーザー脱毛以上に時間がかかることが考えられます。実際には、毛の量や太さにもよりますが、一般的には2~3か月に1回程度の間隔で、脱毛をくりかえす必要があります。

サロンでの光脱毛で治療後、時間が経つと一度処理した部分から再び産毛が生えてしまう可能性もあることを頭に入れておきましょう。

照射する光はメラニン色素に反応するので、日焼けをしている状態だと、きちんとした効果が得られないばかりか、肌トラブルを招くこともあります。そのため、夏に光脱毛をはじめると、そのシーズンは日焼けができなくなってしまうので、計画的に脱毛を行うことも大切です。

ほかにも肌が刺激に弱いアトピー性皮膚炎の人などは肌トラブルを避けるため、施術を受ける前に医療機関で医師に相談をするようにしましょう。

光脱毛の施術は2か月に1回程度のペースで行う

光脱毛による施術では2~3か月に1回程度のペースで脱毛をすることになります。このペースで行う理由は、毛周期に合わせて施術をするからです。

毛周期とは毛が生まれ変わるサイクルのことで、「成長期」「退行期」「休止期」とあります。光脱毛では「成長期」の毛に対して施術をおこないます。その結果、2か月~3か月に1回程度のペースで施術を行うことになるのです。

光脱毛はエステサロンでできる脱毛方法

光脱毛はエステサロンでできる脱毛方法です。肌のトラブルが起きる可能性が小さく、レーザー脱毛よりも安く処置できることが特徴です。もし、光脱毛を受けようと考えている人は、エステサロンに通ってみるといいでしょう。

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