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いんきんたむしになる原因は?

更新日:2017/08/17 公開日:2016/08/23

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いんきんたむしの原因は、皮膚糸状菌という真菌の感染で、水虫と同じです。水虫と同じ菌が、どうして股部と呼ばれるそけい部からおしりにかけて繁殖するのでしょう。

いんきんたむしの原因とは

いんきんたむしの原因は、皮膚糸状菌という菌の感染です。この菌は真菌というカビの一種で、名前の通り皮膚の角質層や、毛、爪などに寄生し、菌糸を伸ばして繁殖します。この感染症を白癬というため、皮膚糸状菌のことを白癬菌(はくせんきん)ともいいます。

いんきんたむしは、白癬菌がそけい部や股間、おしり、陰部といった股部に付着し、下着や衣服で高温多湿になると増殖して発症します。自分の足白癬や、白癬の人とタオルや衣服などを共有することが、いんきんたむしの原因のひとつと考えられています。

白癬菌とは

いんきんたむしの原因である白癬菌について、少し詳しく見ていきましょう。白癬菌は、一般的にカビと呼ばれる真菌の一種です。さらに、白癬菌には30種類以上の菌種があり、主にペットなどの動物に寄生する菌、人に寄生する菌、土壌中にいる菌など、種類によってそれぞれ特徴があります。人に寄生する白癬菌で特に多いのが、トリコフィトン・ルブルムとトリコフィトン・メンタグロフィテスという菌種です。

一言でいんきんたむしといっても、原因は1種類の白癬菌とは限りません。菌を調べると数種類の菌種がみつかり、その種類によって症状の出方が違うようです。

白癬菌は皮膚などに付着すると酵素を分泌し、皮膚の角質や毛、爪などのケラチンというタンパク質を溶かします。そして、バリアを破壊して角質層内に侵入し、ケラチンを栄養源として菌糸を伸ばして増殖します。白癬菌が増殖してはじめていんきんたむしなどが発症する原因となるのです。

白癬菌の好む環境とは

白癬菌は高温多湿を好み、温度が15度以上、湿度が70%以上の環境で勢いよく増殖します。梅雨以降の夏場に症状が現れやすいのは、こうした白癬菌の増殖に適した環境になるからです。

いんきんたむしの原因は白癬菌の付着と、白癬菌の好む環境です。いんきんたむしにならないためには、白癬菌の付着を避けることが第一です。そして、もし付着したとしても石けんでよく洗ってタオルで拭き、よく乾燥させることで増殖を防ぐことができます。清潔さと蒸れない工夫が重要です。

いんきんたむしに感染してしまったら早めに治療しましょう

いんきんたむしに感染した疑いがある場合は、早めに皮膚科を受診し、適切な治療を行いましょう。詳しくはこちらの記事をご覧ください。『いんきんたむしの治療方法について』

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