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真性包茎の治療方法とは

更新日:2017/01/31 公開日:2017/01/31

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平常時だけでなく勃起したときにも包皮がむけない真性包茎は、包茎の種類の中でもっとも重症なタイプです。真性包茎である場合には、そのまま放置しておいて問題ないのでしょうか。

亀頭を露出できない真性包茎

真性包茎は普段から亀頭が包皮に完全に覆われており、包皮を無理に引っ張ればほんの少しだけ亀頭の一部が見えることはありますが、露出することはできません。真性包茎は、包皮輪という亀頭を輪状におおっている包皮の出口部分が非常に狭くなっていることで包皮をむくことができない状態です。

真性包茎を放っておくリスク

包皮をむくことが全くできず、無理にむこうとすると痛みをともなうので、恥垢が溜まりやすく不衛生です。悪臭の原因になるだけでなく、亀頭炎や包皮炎などを引き起こすおそれもあります。菌が溜まりやすいので、性感染症(STD)にもかかりやすいでしょう。また、性行為のときにも問題が生じます。性行為をすると包皮が上下に動くため、その包皮と亀頭との擦れが強い刺激となり、早漏になりやすいといった弊害もあります。

このように真性包茎を放置しておくとさまざまなリスクがあるため、早めに治療をしたほうがよいでしょう。真性包茎の治療には医療保険を適用できるようになっています。

真性包茎の治療法

真性包茎の手術では包皮輪を完全に取り除き、亀頭を露出できる状態にします。手術にはいくつかの種類があります。

環状切開

包皮を輪の状態に切り取って縫い合わせる手術です。包皮口を縦に切開してから、すぼまっているところを縦に切開して亀頭を露出し、余った包皮を環状に切り取ります。一般的に裏筋は残すので、性的感度には影響しません。

背面切開(バックカット)

包皮を縦に切り開き、そのまま横軸方向に縫い合わせます。包皮を切除しないので切開する範囲を狭くできますが、傷跡は目立ちやすいでしょう。

亀頭直下埋没法

亀頭の下にあるカリ部分で縫い合わせるので、傷跡がシワに隠れて目立ちにくい方法です。裏筋は切り取らずに残すのが一般的です。

複合曲線作図法

個人の包茎の状態に合わせてオーダーメイド式に切り取るラインを計算して作図する方法です。手術時間は1時間以上と長くなりますが、自然な仕上がりが期待できるでしょう。

手術後に気をつけなければならないこと

術後4日目くらいに傷口がふさがってきて、10~14日ほどで通院して抜糸をするのが一般的です。術後しばらくは患部に強い刺激を与えないように注意を払い、早めに回復できるようにしましょう。傷口がふさがるまで待ち、清潔を保つことが大切です。以下の点は特に気をつけましょう。

お風呂

手術当日からシャワーを浴びることはできますが、傷口は濡らさないように包帯の上にビニールをかぶせるなどしてください。4日目からは患部を濡らしても大丈夫なので、軽く汚れを落として清潔にしましょう。抜糸をしたら浴槽につかることができます。

飲酒

術後4日間はアルコールを我慢してください。傷口に痛みや出血がなければ、少量であればお酒を飲んでも構わないでしょう。1週間たてば、いつもどおりに飲酒できます。

性交渉

マスターベーションも含めて、性交渉は術後4週間たつまでは控えてください。

運転

自動車の運転は手術当日から行っても構いませんが、自転車やバイクの運転は術後2週間たってからにしましょう。

仕事

重労働でなければ、手術当日から働くことができます。身体を動かす仕事は1週間控えてください。出血をする可能性があります。2週間たつころから、ペニスをぶつけないように注意しながら再開しましょう。

ここでご紹介したのは、あくまでも目安です。手術後のケアについては、担当医の指示に従ってください。わからないことがある場合には自己判断せずに、病院へ問い合わせましょう。

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