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インプラントの費用が高額な理由とは

更新日:2017/10/18 公開日:2017/10/18

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インプラント治療は高額であるというイメージを持っている方は多いと思います。しかし、精度の高い治療を追及する上で、使用するインプラントや術式など、信頼性の高いものを選択した結果費用が高額になることがあります。反対に、一般的な相場に比べて極端に安価なインプラント治療は、安価となるだけの理由があるケースもあります。治療を選択する際にはメリットだけでなくデメリットにも目を向けてよく検討することが必要です。ここではインプラント治療が高額になる理由について見てみましょう。

インプラントの費用が高い理由

歯科の治療には保険治療と自由診療があります。インプラントの治療は自由診療にあたるため、費用が高額になることがあります。

自由診療とは

保険診療の対象となるのは機能の回復を図るための治療です。見た目や機能向上を目的とする治療は、保険外の自由診療となることがあります。自由診療ではよりよい仕上がりを求めることができるので、治療方法や材料の選択肢が多く、医師の決めた施術内容を踏まえ自己負担で行います。最新の治療を受けられるというメリットもありますが、歯科医院ごとに治療費が異なり、一般的には高額になりがちです。

保険は効かない?

インプラントは、天然の歯に近い見た目や噛み合わせなどの機能向上のために行われる治療であるため、基本的に保険は適用されません。入れ歯などに比べ、治療に時間やコストがかかるのもその理由の1つです。しかし、平成24年から国の定めた病気やケガにより、あごの骨を広範囲にわたり失ってしまった場合はインプラントによる義歯治療に保険が適用されるようになりました。

インプラントの値段が違うのはなぜ?

インプラント治療の費用はインプラントの種類や被せ物の種類によっても変わってきます。

インプラントの種類

インプラント治療には1回法と2回法があります。1回法とは、土台となるインプラントとアバットメントと呼ばれる部分が一体になったワンピースと呼ばれるインプラントを用いて1回の手術で治療を終えるものです。一体となっているため、埋め込んでからの微調整が効かないというデメリットはありますが、手術の回数が少なく2回法に比べ安価な傾向があります。

2回法とはインプラントとアバットメントが分かれているツーピースと呼ばれるインプラントを用いて、2回の手術を行います。頭部(アバット)の角度を調整できるので、3本のインプラントを埋入することで計6本の欠損を補うといった対応も可能です。それに加え、土台を埋めた後に、歯の部分をかぶせるため、微調整が効き、より平行で自然な仕上がりを期待できるとされています。

被せ物の種類

被せ物の種類はインプラント治療の費用を左右する要素です。被せ物には次のような種類があります。

・ジルコニアセラミッククラウン
変色や割れる可能性が低いといわれています。人工のダイヤモンドを使用したもので、歯の色が自然でツヤのある質感になります。他の被せものに比べ、費用は高くなる傾向にあります。

・オールセラミッククラウン
ジルコニアに比べ、割れやすい傾向にありますが、色つやは自然な仕上がりになります。

・ハイブリッドセラミッククラウン
ツヤの面では維持が難しいといわれていますが、オールセラミックに比べ材質が柔らかく、費用を安く抑えられる傾向があります。

・メタルボンド
金属を使用しているため、強度はありますがその分透明感に欠けます。より自然な仕上がりを求めたい場合はオールセラミックが選択肢になります。

知っておきたい「医療費控除」

家族や自分自身に年間10万円以上の医療費を払った際に、税金の一部が還付される制度があります。インプラント治療も、対象になれば所得税の一部が返ってきます。インプラント治療は医療費控除の対象になります。治療費のほかに、通院で使用した交通費も含まれるので、領収書をしっかりと保管しましょう。確定申告の際に、医療費控除の申告を済ませることをおすすめします。

インプラント治療は基本的に自由診療です。ここで見たように、費用はインプラントの種類や被せ物の種類によっても変わってきます。大切なのは高額か安価かの違いよりも、その価格が適正なものであるかではないでしょうか。インプラント治療の品質を追求した結果として高額になるケースもあるからです。インプラント治療を受ける際にはメリット・デメリットをよく理解し、品質や価格の面で自分が求める内容かどうかをよく吟味するようにしましょう。

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