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知っておいて損ナシ!20代から必要な男性の薄毛対策

更新日:2016.12.09
公開日:2014.11.21
ドクター画像
この記事の監修者
アイランドタワークリニック 名古屋院院長 對馬彰利

薄毛に悩まされている人の大半は、20代から兆候を感じているそうです。年齢を重ねた時に薄毛に悩まされるかどうかは、20代の毛髪ケアにかかっているかもしれません。ここでは、20代に必要な薄毛対策について、ドクターの監修のもと詳しく解説します。

薄毛対策に「早すぎる」はない

いつまでも健康でボリュームのある頭髪を維持したいと願うのであれば、若い時から薄毛対策を意識した生活を送ることが大切です。薄毛対策に早すぎることはありません。

20代のうちに始めたい薄毛対策のひとつは、髪にいい生活習慣を心がけることです。これにより、薄毛になりにくい体質をつくることが可能です。十分な睡眠をとる、適度な運動をとり入れる、アルコールを控える、タバコを吸わないなど、生活面をトータル的に見直すことが大切です。

薄毛になりやすい生活習慣については、『生活習慣や洗髪方法で、薄毛は予防することができるの?』をご覧ください。

次に、食生活の見直しも重要です。脂肪分の多い食事は薄毛を引き起こす原因となるため、脂っこい食べ物は極力減らし、ビタミンやミネラルなど、髪に必要な栄養素を意識的に摂るようにしましょう。ただし、そればかり食べればいいというわけではありません。大切なのは、バランスよく摂ることです。

まちがった頭皮ケアも、薄毛の原因となります。特にシャンプーは毎日行うものなので、正しい方法で行わないと薄毛を進行させる可能性があります。シャンプーは刺激の少ないものを使用し、1日1回を目安に、夜に行うようにしましょう。朝シャンは毛根を傷める原因となるため、薄毛を引き起こす可能性があります。

また、湯船に浸かる習慣をつけることも薄毛予防のポイントとなります。入浴は、薄毛の原因となる血行不良や不眠症、内臓機能の低下を防止するのに効果的とされています。できるだけ、お湯につかる日を増やすように意識しましょう。

薄毛家系の人はさらに徹底した対策を

父母はもちろん、祖父母や親せきに薄毛が多い人は、まず間違いないなく薄毛になりやすい体質を受け継いでいます。遺伝の場合は、予防法を実行したからといって必ず薄毛を回避できるとは限りませんが、やらないよりは発症のリスクは低くなり、進行速度も遅くなります。

生活の中でできる薄毛対策を実践・継続しながらも、薄毛の兆候を感じたら、早めに育毛剤などによるケアを行いましょう。遺伝による薄毛の原因である、5αリダクターゼの抑制効果がある育毛剤がおすすめです。また、アロエや柑橘類、根昆布エキスなど、自然由来成分で作られた育毛剤も、副作用の心配がないため安心です。

薄毛と5αリダクターゼの関係については、『男性ホルモンが薄毛を引き起こすメカニズム』をご覧ください。

薄毛対策をするうえでもっとも大切なのは、自分の薄毛の原因とそれに適した対策法を知ることです。薄毛の兆候が見えたら、早めに専門医に相談し、アドバイスのもと適切なケアを施しましょう。

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