美容・健康の悩みを少しでも解消し、前向きな毎日を提供する

更新日以降、情報の更新が停止しております。
内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。

病院で処方される薄毛対策に使われる薬とは

更新日:2016.12.09
公開日:2014.11.25
ドクター画像
この記事の監修者
アイランドタワークリニック 名古屋院院長 對馬彰利

薄毛対策に使用されている薬にはどんなものがあるのでしょうか。病院で処方されているものには、主にフィナステリド(プロペシア)、ミノキシジルの2種類があります。ドクター監修のもと、薄毛医療に有効とされる薬についてご紹介します。

薄毛対策に効果があるとされる薬とは

薄毛対策にはさまざまな方法がありますが、薄毛に対して効果を発揮するとされる薬はそう多くありません。一般的に効果があるとされている薬は、以下の2つになります。

●フィナステリド(プロペシア)

AGAに対抗できると厚生労働省が認可した、唯一の薬です。5αリダクターゼの働きを阻害し、脱毛を促進させる男性ホルモン、ジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑える効果があるとされています。

男性ホルモンとAGAの関係については、『男性ホルモンが薄毛を引き起こす』をご参照ください。

●ミノキシジル

ミノキシジルは血管拡張作用のある薬です。血流を改善することから、毛髪の成長を促進させる効果があるとされています。

薄毛治療薬は病院で処方してもらうこと

プロペシアやミノキシジルは、ドラッグストアなどで市販されている薬ではありません。入手したい場合は、皮膚科や美容外科、毛髪専門クリニックでの診察が必要です。しかし、どうしても病院に行きたくない場合は、それ以外にも入手する方法はあります。それは、「個人輸入」を利用する方法です。webサイトには、日本では認可されていない海外の医薬品を販売するサイトが数多くあります。それらのサイトを介して、個人的に輸入する方法が「個人輸入」です。

個人輸入では、日本で認可されていないさまざまな医薬品を入手することが可能であるため、利用している方は大勢いらっしゃいます。しかし、安全性を考えると、決しておすすめはできません。ほとんどの医薬品は、多少なりとも副作用をともなうものであるため、医師に処方していただくのが一番安全な方法です。また、個人輸入では、粗悪品や偽造品をつかまされたり、わけのわからない成分が混入しているものを買わされるなど、トラブルも報告されています。個人輸入での入手は楽ではありますが、それだけリスクも高いということを十分に理解しておきましょう。

オススメ記事

スキンケア基礎講座