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いんきんたむしと似た病気、カンジタ

更新日:2016/12/09 公開日:2015/05/02

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男性の足

いんきんたむしとカンジダは症状は似ている

「いんきんたむし(股部白癬)」が発症すると、患部が炎症し、激しい痒みを伴います。「カンジタ」と症状が似ていて、自己判断できないことも。そこで、今回は、それぞれの特徴と見分け方をご紹介します。

いんきんたむしとカンジダは病原菌が違う

「いんきんたむし」も「カンジタ」も真菌というカビの一種が原因で発症する疾患。しかし、それぞれの病原菌は異なり、「いんきんたむし」であれば「白癬菌」、「カンジタ」であれば「カンジタ菌」が病原菌です。

どちらも常在菌なので、健康な人の皮膚にも存在し、異常に細菌の数が繁殖しなければ問題がないといわれています。

しかし、ストレスによる体調不良や身体の免疫力の低下、皮膚が高温多湿の状態が続けば、菌が増殖しやすい傾向に。菌が繁殖することで「いんきんたむし」と「カンジダ」を招きやすくしてしまいます。

痒みを伴う場所が違う

「いんきんたむし」と「カンジタ」、どちらも痒みが伴いますが、痒い部分が異なります。「いんきんたむし」の場合、男女ともに性器周辺に症状現れ、ほかにも股間や太ももにも症状が現れることがあります。

「カンジタ」の場合は、男性ならば性器の先端、女性なら性器から肛門にかけて症状が発症。女性の場合、おりものが白いヨーグルト状になって出たり、チーズのように固まった状態でなることもあります。

いんきんたむしは皮膚科へ、カンジダは泌尿器科、婦人科へ

症状は似ているものの、診療する病院の科が異なります。「いんきんたむし」は皮膚科が扱い、「カンジタ」は泌尿器科または婦人科が担当領域です。

病院では症状を見極めるために皮膚の一部を採取します。顕微鏡で白癬菌がついているか、カンジタ菌がついているかを診察。どちらかを判断したうえで、抗真菌薬が投与されます。「いんきんたむし」も「カンジタ」も、主に抗真菌薬の塗り薬で治療します。

共通しているのはステロイド剤は塗らないこと

「いんきんたむし」か「カンジタ」か判明しないまま、痒みを抑えるためにステロイド剤を使用する人がいますが、ステロイド剤は虫さされや、かぶれ、湿疹などに使われる抗炎症剤。免疫抑制効果があるため、白癬菌にもカンジタ菌にも逆効果です。

医師が治療の過程でステロイド剤を使用することもありますが、自己判断でステロイド剤を使用すると症状が悪化することが多いといわれています。自己判断でステロイド剤を使用することは控えましょう。

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