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地味に痛くて嫌っ! ヒリヒリするカミソリ負けはなぜ起きる?

更新日:2015.12.24
公開日:2015.12.24
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この記事の監修者
メンズスキンケア大学編集部

髭剃りをしたあとが、ヒリヒリ痛むことがありますね。これは、カミソリの刃で、肌の表面まで削り取ってしまい、細かい傷がたくさんできてしまうからです。

なんか朝からテンションが下がる…顔が痛い

髭剃りをしたあとが、ヒリヒリ痛むことがありますね。これは、カミソリの刃で、肌の表面まで削り取ってしまい、細かい傷がたくさんできてしまうからです。

また、傷口からブドウ球菌などの菌が入って炎症を起こすと、「尋常性毛瘡(じんじょうせいもうそう)」といって、赤い斑点がたくさんできることもあります。

カミソリ負けは、髭などをカミソリで剃ったときに、皮膚の表面にある角質層まで削ぎ取ってしまうことで起こります。またその際に、傷口から菌が侵入して炎症を起こすと、ニキビのように赤い湿疹ができたり、化膿したりすることもあります。

ヒリヒリ痛い!カミソリ負けの原因とは

カミソリ負けが起きる原因は主に3つ

1.カミソリの使い方が間違っている

人間の毛は、乾燥しているととても硬く、とくに髭は、同じ太さの銅線と同じ硬さをしていると言われています。水やシェービングフォームなどをつけることなく、カミソリを使うと、確実にカミソリ負けを起こします。毛は水分を含むと柔らかく、切断しやすくなりますので、カミソリを使う前に必ず十分な水分を含ませましょう。

カミソリを使う時は、毛の生えている方向に沿ってカミソリを動かす「順剃り」で剃りましょう。毛の生えている方向に逆らってカミソリを動かす「逆剃り」は肌への負担が大きく、カミソリ負けしやすくなります。順剃りを行った後に、剃り残しが気になる部分のみ、逆剃りを行うようにしましょう。

2.肌のコンディションが悪い

肌が乾燥していたり、荒れていたりすると、カミソリを使った時に肌が傷つきやすくなり、カミソリ負けが起こりやすくなります。1日活動して疲れた夜よりも、しっかりと睡眠を取った朝の方が肌のコンディションがいいので、毛を剃るのも朝に行った方が、カミソリ負けを起こしにくくなります。

朝剃る時も、起きてすぐは肌がむくんでいますので、起きてから15〜20分経ってから剃るようにしましょう。どうしても夜に剃らなければならない時は、剃る前にお風呂にしっかり浸かって肌に水分を与え、マッサージをして疲れを取ってから剃るようにすれば、ある程度は改善されるでしょう。

カミソリ負けした痕がブツブツになる理由

3.カミソリの切れ味が悪い、清潔でない

カミソリ負けは、カミソリで髭を剃ることでできる皮膚の細かな傷から、雑菌が入り込むことにより起こる炎症です。カミソリの切れ味と清潔さは、カミソリ負けするかどうかの重要な要素になります。

カミソリを使った後は、肌の皮脂汚れがカミソリについていますので、石鹸を使ってしっかり洗うようにします。その後、清潔で乾燥した場所で保管しましょう。

カミソリ負けのない、スッキリした朝、いいですよね

髭剃り後の地味に嫌なカミソリ負けがなぜ起きるのか、お分かりいただけましたでしょうか。この3点に気を付けて、カミソリ負けのない暮らしをしましょう!なお、万一カミソリ負けをしてしまった、という方のためにカミソリ負けのケアや治療法が詳細に載っているリンクを下に用意しました。今カミソリ負けで困っている方は、上の3点を直すとともに、そちらのリンクを参考にしてカミソリ負けを直してくださいね!

カミソリ負けのケアの仕方

カミソリ負けした時の治療と薬

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